ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

自覚症状 5

 

具体的に婦人科クリニックを探すお話に入る前に,私が受診直前の時期に感じていた諸症状についてまとめてみたいと思います。

 

なお卵巣がんに関して言えば初期の段階では明確な自覚症状がないことも多いようですが,私の場合初診時にはすでに子宮内膜症が進行しており卵巣腫瘍の他初期の子宮筋腫もある状態だったため,この時点でかなり多様な自覚症状が出ていました(卵巣は右側が6~7cm程に腫れており,後の手術にて腸への癒着が確認されています)。

 

 

下腹部痛

生理ではない時期を含め,ほぼ常時下腹部痛がありました。また食後には胃腸の痛みも現れるようになり,その影響で歩行に支障が生じることもありました。

 

貧血

鉄欠乏性貧血のため,当時のヘモグロビン数値は平均して9前後でした。

 

排尿関係

膀胱炎に似た排尿時の不快感・頻尿・濁り,さらには匂いの微妙な変化も私の場合ありましたが,尿検査を受けた結果少なくとも細菌感染による膀胱炎ではないということでした。

 

その他

頭痛や腰痛・下痢・発熱等の症状が見られました。