ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

手術入院 16

 

腹痛の経過(点滴)

 

最初の内は少し様子を見ていたもののやはりお腹の痛みに耐えることができず,結局は点滴で痛みを和らげていただくことになりました。

 

点滴が入って少しすると強い眠気とともに痛みも引く

 ↓

効果が切れてくるとまた左下腹部が激しく痛みだして点滴をお願いする

 

の流れを当時は何度か繰り返していましたが,

投与間隔の関係ですぐに次の点滴を打つ訳にはいかない時もあり . .  そのような時はひたすら我慢することしかできずただただ辛かったですね。

 

 

正直この時は点滴の度に眠りに落ちたりして意識も朦朧としていたため,苦しんだのが一晩のことだったのか翌日も含め丸二日のことだったのか ? ?  今となっては記憶が定かではありません。

 

ただ敢えて順位を付けるとすれば,私が受けた治療の中で2番目か3番目に苦しかったのがこの術後疼痛だったように思います。

 

 

 

ーという感じで苦しかった側面にばかり焦点を当ててしまいましたが . .

 

その後は時間の経過とともに徐々に痛みも引いていきましたし,またこういった痛み自体そもそも硬膜外麻酔が偏って効いてしまったという前提あってのことですので,これから治療を受けるご予定の方には必要以上に怖がらないでいただきたいなと思っております。

 

人一倍痛みに弱い私でも何とか乗り切れたという事実が,少しでもどなたかの不安軽減に繋がれば嬉しいです。

 

※ あくまでも患者個人の経験談ですので,治療に関することは必ず主治医へご確認ください。

 

 

次回からは,その他入院中に現れた諸症状について記載します。