ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

2024. 2. 22

 

まだ少し日にちがありますが,もうすぐお誕生日を迎えることとなります(私事で申し訳ありません)。

 

ここ数年はお誕生日が来て年を取ること自体,あまり嬉しくなかったのですけれどね。

 

がんへの罹患をきっかけに,

「今年も無事一歳年を取ることができた」

というごく自然な出来事に対して,とても感謝できるようになった気がしています。

 

 

そう感じるのが幸せなことだと言えるのかどうかについては,正直なところよくわかりません(そもそも感謝するだけの心の余裕自体,順調に経過観察期間を更新できているという現状あってのものかもしれません)。

 

ただ平均寿命まで生きるのが当然だと無意識に考えていた頃に比べて一年一年の重みがより大きなものとなったことは確かですし,

 

またそのように以前とは違う視点を持って日々の生活を送れるようになったことに関してはきっと,

” これからの人生に良い影響を与えてくれるはず ” と信じています。

 

 

普段は消極的思考に傾きがちな私ですが . .

 

年に一度の節目の時期なので,

頑張って ? 前向きな考え方をしてみたのでした。