手術入院 １３

結果を知った経緯

実は私の場合，手術が終わって病室に戻ってきた時には既に「おそらく悪性」であることが推測できていました。

というのも事前の説明時に手術全体の所要時間について医師へ確認した際，

・ 良性であれば１〜２時間

・ 悪性の場合は４時間かそれ以上

かかる旨伝えられていたため（あくまでも私の病状や術式でのお話です），

ストレッチャーで病室へ戻る途中目に入ったエレベーターホールの時計の時刻から，自分のおおよその結果が推測できてしまった訳なのです。

その後スマホを触ることができるくらいにまで体調が落ち着いてきた頃に付添人とのメールで診断結果を知る → 更にそこから暫くして今度は医師から手術内容と診断結果についての説明を受ける，という流れだったのですが . .

正直なところ，

この時も卵巣がん疑いの告知時と同様それ程大きなショックを受けることはなかったのでした。

 . . というよりも術後はとある理由により強いお腹の痛みに悩まされていたため，結果のことを深く考える余裕が殆どなかったと言った方が正確かもしれません。