ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

手術入院 10

 

手術直後の症状

 

手術が終わって目が覚めた時,私がまず最初に感じたのは

 

・ 喉の症状

・ 強い寒気

 

の2点でした。

 

 

喉について

 

喉の方に関しては初めは声がれと違和感(もしょもしょする感じ)・咳込みが見られ,その後意識がはっきりしてくるにつれて徐々に気管支の息苦しさも感じるようになりました。

 

元々気管支が弱く一度風邪をひくと咳が長引くタイプだったためか,他に何かしらの原因があったためかはわかりませんが . .

全身麻酔中の気管挿管等に伴う喉の症状に関しては私の場合結構強めに出てしまったようです。

 

※ 声がれの方は入院期間中に大分良くなりましたが,咳・気管支の息苦しさの方は完全に治るまでに1~2か月かかりました。

ただ,その後の抗がん剤治療中に同室になった手術入院患者さんは全く咳すら出ていないみたいでしたので,術後の体調は本当に人によって様々のようです。

 

また麻酔から目覚めた直後には,ほんの一瞬ではありましたが何となく息を十分に吸えないような感覚もありました。

 

 

寒気について

 

全身麻酔後に寒気や震えが出るというのはよくあることらしいのですが . .

実際私も,インフルエンザの時に生じるような悪寒とはまた違ったタイプのかなり強い寒気を感じました。

 

病室に到着してすぐに看護師さんが電気毛布をかけてくださったため割とすぐに治まりはしたものの,本当に全身ががたがたと震えてしまうような寒さで . .  まぁまぁ辛かった記憶があります。