ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

自覚症状 1

 

私が卵巣がん疑いの診断を受けたのは2021年の夏でしたが,思い起こせば婦人科系の気になる症状はもっとずっと前からありました。

 

まずはその具体的な症状や婦人科の受診歴等について,10代の頃に遡って記載していきたいと思います。

 

なおこれから記載する症状,特にがん疑いの診断を受ける1~2年前頃から徐々に現れていた症状に関しては一部卵巣がんの自覚症状と言えるものもあるかもしれませんが,その一方でがんとは直接関係のない症状も多々含まれていると考えられます。

 

その境界線は非常に曖昧で,私の口から「これが自覚症状でした」と自信を持ってお伝えするのはかなり難しい状況にありますので,あくまでも一個人が辿った経過として参考程度にお読みいただけますと幸いです。

 

 

10代の頃

 

高校2年生くらいから徐々に生理痛が重くなっていき,学校を欠席する程ではないものの生理2日目に保健室で数時間休む,といったことは度々あったように記憶しています。

 

といっても生理周期の乱れや不正出血等は特にありませんでしたので,自分は他人よりも生理痛が少し強めに出るタイプなんだろうな . . と思う程度で,当時そのことを誰かに相談したりまではしませんでした。