ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

手術入院 8

 

※ このブログはあくまでも個人の記憶に基づく体験談のため,事実とは多少異なる記述を含む場合があります。

特に手術後に関しては全身麻酔の影響や心身の衰弱 ( ? ) もあり記憶が曖昧となっておりますので,ここからの記事についてはその点ご理解の上お読みいただけますと嬉しいです。

 

麻酔について

 

入室後,手術台に自分で横になり

① 硬膜外麻酔  ② 全身麻酔  の順に処置を受けました。

 

 

① 硬膜外麻酔

 

硬膜外麻酔の針を入れるための麻酔注射を事前にした上で背中に針を刺し,管を留置しました。

全体を通して特に強い痛みは感じず,印象に残っていることと言えば処置中背中を丸めた姿勢を上手に保つのが難しかったことくらいです(ただ術後にこの硬膜外麻酔の関係で少々,問題が発生しています)。

 

② 全身麻酔

 

酸素マスクをした後,私の場合手の甲から全身麻酔の針を入れました。

場所が場所だけに刺す瞬間それなりの痛みはありましたが,「今からお薬が入ります」と言われて10秒も経たない内に眠ってしまったため,こちらも硬膜外麻酔と同様それ程辛い思いをせずに済んだと言えます。

 

強いて挙げるとすれば,

お薬が入ってから眠るまでの数秒間手首から肘にかけて痺れるような痛みがあったことと,酸素マスクをお顔にしっかりと押し付けられていたため鼻の辺りが少し痛かったこと,

この2点は何となくですが覚えています。