ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

自覚症状 3

 

30代の頃

 

30代に入ると徐々に,より激しい生理痛を経験するようになりました。

 

特に30代半ば(卵巣がんが発覚する1~2年前)以降は生理2日目の終わり頃に胃から下腹部にかけてかなり強い痛みが生じるようになり,39℃台の熱が出たこともありました。

 

※  後にがん疑いの診断を受けた時点で既に子宮内膜症が進行した状態だったことを考えると,上記の症状は卵巣がんによるものとまでは言えないものの,少なくとも子宮内膜症の症状ではあったのかなと自分なりに推測しています。

 

 

このような症状も婦人科検診を定期的に受けていれば未然に防げたのかもしれませんが . . 30代前半 ~ 半ば頃にかけてはちょうど転職を機に生活リズムが大きく変わった上に,正規雇用勤務が難しい時期も数年続いたため,主に時間的・経済的な理由からしばらくの間婦人科検診を怠ってしまっていたのでした。

 

仕事中に痛みが強すぎて動けず別室で休んだりしていたくらいなので,今思えば明らかに普通の状態ではないのですけれどね。

 

10代の頃からずっと生理痛が重かったこともあり,当時はそんな症状が続いていても生理は辛いものだからと,自身の症状を深刻視することができずにいました。