ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

私の治療略歴

 

さて,早速治療についてのお話を . . といっても,そもそもがんに罹患すると生活様式や就労・心の問題等多方面に影響が生じることが多い(少なくとも私の場合はそうでした)ことから,治療内容そのものの他にも書きうるテーマはかなり多岐にわたります。

 

この点どのような順序で記載すれば読みやすいブログになるのか,ということに関してはある程度継続しなければわからない部分もあるかとは思いますが,ひとまずこのブログにおいては「時系列を基本として,その中でも特に焦点を当てたい事項に関してはその都度個別の記事を作成する」という形式を採ることにしました。

 

 

詳細な説明に入る前に私の治療歴を簡単にお伝えすると,以下のような感じになります。

 

2021年夏 卵巣がん疑いの診断

       経過観察

     秋 手術入院

       卵巣がんの確定診断

     冬 抗がん剤治療開始

2022年春 抗がん剤治療終了

       経過観察に入る

 

 

こうやって見るとシンプルですが . . 実際には今までの人生の中で最も内容の濃い1年間でした。

 

次回以降の記事ではまず,がん疑いの診断を受けるまでに私が感じていた自覚症状やそれまでの婦人科受診歴等についてお話ししたいと思います。