ことん d i a r y

卵巣がんの治療とその後の生活

手術入院 29

 

今回は退院が近くなった頃の様子について,簡単にまとめてみたいと思います。

 

 

診察を受ける

 

術後は覚えている限りで2回程婦人科の診察を受けています(1回目はお熱が中々下がらなかった時で,2回目は退院の前々日くらい)。

 

そしてこの2回目の時に「特に異常なし」とのことで,入浴(シャワー浴)の許可が下りたのでした。

※ 性交渉については(当然ながら)まだ禁止とのことでした。

 

なお清潔面に関する話題には以前少しだけ触れたことがありますが,

 →  清拭についてのお話

シャワー浴の方は実際どのようにしていたかというと . .

 

私が入院していた病院では病棟の一角(ナースステーションのすぐ近く)がシャワールームになっており,

そこのホワイトボードで空いている時間を確認 → 自分の名前を記入 → 時間になったらお風呂グッズや着替えを持参の上使用する

という決まりになっていました。

※ 一人あたり着替えも含め20~30分くらい使えた気がします。

 

シャワーの浴び方自体は基本的には普段と一緒で,特に変わったところもなく . .

 

強いて挙げるとすればお腹が痛くて屈んだ姿勢を取りずらいところが少々大変だったかも ? しれないですね。

 

保護シートをいつまで貼っていたのかについてまでは,ちょっと覚えていません(いつものことながら申し訳ありません)。

 

 

喉の調子について

 

手術直後から悩まされていた声がれに関しては退院時にはかなり改善されており,ほぼ通常通りの発声ができていました。

 

ですがその一方で咳込みと気管支の息苦しさの方は中々治まる気配がなく . .

 

空調の風が当たらないよう枕の位置を変えてみたりトローチを舐めてみたり等色々試してはみたものの,どれも大した効果は感じられませんでした。

 

 

睡眠について

 

不眠症状はありませんでしたが,咳込み等もあり,ぐっすりと熟睡することはできませんでした。

 

 

食事について

 

歩行練習の時に嘔吐して以来何となく胸がむかむかするような感じが続いており,場合により吐き気止めを服用することもありました。

※ とはいえ食後お腹を壊すようなことはありませんでしたし,食事内容も「お粥ではない普通のご飯」を食べられるくらいにはなっていた気がします。

 

看護師さんの巡回時には食事摂取状況の確認もありましたので,その際は

「ご飯は半分,おかずは7割くらい」

といった感じで返答。

 

食が進まないと感じる時も売店でゼリーやヨーグルト・サラダ等自分が食べやすいもの・食べられるものを買ったりして,なるべく食事から栄養を摂るようにしていました。

 

 

歩行について

 

退院間近の頃には,それほど重くない荷物であれば自力で持ち運べるくらいにまで回復していました。

 

 

血液検査を受ける

 

退院前日に血液検査を受け,結果特に異常等は見つかりませんでした。

 

いただいた用紙を見る限り基準値以下のマーク(L)が付いている項目が結構沢山あるんですけれどね . .

 

特別問題となるような数値ではなかったようです。

 

 

 

以上,少し長くなりましたが,

退院直前期の体調についてまとめてお話しさせていただきました。

 

ちょっとでも雰囲気が伝わったり,参考になったりするようでしたら大変嬉しく思います。